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國學院大學シミュレーションゲーム研究会 K.G.M.C.     連絡先kgmc.mail.for.twitter○gmail.com       (○に@を代入してください)


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皆さんこんにちは。何処からともなく香る金木犀に、季節の移り変わりを気付かされる今日この頃。どうも、K.G.M.C.です。

さて本日は、装甲軍団2のレッドタイフーンをプレイいたしました。

赤い嵐が吹き荒れる…?【9月28日活動報告】_f0206716_10034642.jpeg

こちらは第1ターンのソ連軍の攻撃です。ドイツ軍プレイヤーは"突破"ルールを失念しており、初期配置で前線の組み方を誤ってしまいました。そのため第9軍と第4装甲軍の一部が包囲殲滅されてしまい、初っ端から手痛い損害を被ってしまいました。

予想以上の圧力を前に、ソ連軍を舐めていたドイツ軍プレイヤーは認識を改め、歩兵師団で足止めをしつつ戦車師団・装甲擲弾兵師団を穴埋め要員として後方に抽出する、遅滞戦術を試みました。

実はドイツ軍は2人の会員で分割してプレイしているのですが、ここで第4軍を担当していた会員が前線形成で致命的なミスを犯してしまいます。その結果、第4軍が丸ごと包囲殲滅される危機に陥ります。
以下は第4装甲軍の戦車師団が第4軍の救援と戦線の穴埋めに向かう様子です。
赤い嵐が吹き荒れる…?【9月28日活動報告】_f0206716_10202149.jpeg

第4装甲軍の活躍により第4軍は包囲の危機から脱し、前線が拮抗し始めました。
赤い嵐が吹き荒れる…?【9月28日活動報告】_f0206716_11271540.jpeg

じわりじわりと撤退を続けることでソ連軍の圧力をいなすドイツ軍。ソ連軍プレイヤーも苦しさを滲ませつつ、さあ第6ターン!というところで、活動時間が終了となってしまいました。

今回は全体的にドイツ軍プレイヤーのミスが目立つ盤面となってしまいました。しかし、ミスのリカバーにおいては遺憾なく腕を発揮し、見事前線を安定化しました。できるなら最初からやれ。

まさにこれからという所で終わってしまったのが残念ですが、非常に楽しめたゲーム内容でした。

当会は見学、体験入会等いつでも受け付けております。
ミリタリーや歴史に興味のある方は是非ともご連絡ください。
以上、ブンブンマルでした。

# by kgmc_blog | 2022-09-29 09:58 | 通常活動 | Comments(0)
 どうも、みなさんこんにちは。K.G.M.C.です。遅ればせながらブログを書きました。今回は『ドイツ装甲軍団2』と『スターリングラード』をプレイしました。筆者がブログ用の写真をほとんど撮れなかったので、今回は数少ない写真を貼り付けながらブログを長くしていこうと思います。

~『スターリングラード』の写真~
『ドイツ装甲軍団2』などなど……_f0206716_12262308.jpg
『ドイツ装甲軍団2』などなど……_f0206716_12262472.jpg
~若木祭に向けて初ターンを練習~

 今回の若木祭はこのゲームをするのがほぼ決定しているので、それに向けてドイツ陣営が練習を開始しました。私はソ連軍を扱います。初回から激しい攻防が繰り広げられました。ソ連軍は基本的にドネツ川以北をZ-4という推定戦闘力が一番低いユニットで固め、戦線を抜かれたくない南部のロストフ方面はY-4、K-6、T-8といった戦闘力を高く見積もれるユニットで固めました。
 一応1ターンの最後まで進めましたが写真を撮り忘れ……口頭で頑張ります。今回、ドイツ陣営で共有できたことは、ソ連軍ユニットの中で2番目に数が多いY-4ユニットの戦闘力は侮れないこと、そして細かな計画を立てて攻撃をしなければ効率が悪いことです。Y-4は戦闘力が4のユニットもいれば7のユニットもおり、このゲームの戦闘結果表の値がかなり渋いのもあってドイツ軍は無闇に攻撃できません。攻撃したら返り討ちに遭い、スターリングラードまで体力がもちません。つまり、ドイツ軍はいかにこちらに損害を出さず、効率よく敵を殲滅していくのかが重要になります。
 今回のドイツ軍は戦力を均等に配置しすぎたため、この後どこを攻撃するか迷ってしまいました。今後は戦力の集め方、配置の仕方が課題になりそうです。

~「モスクワ’41」の写真~
『ドイツ装甲軍団2』などなど……_f0206716_12441430.jpg
~ドイツ装甲師団、孤立する~
 
 こちらではドイツ陣営でない人たちが「モスクワ’41」をたしなんでいました。ドイツ軍が孤立しています。どうやら攻勢計画にミスがあり、ドイツ軍が孤立してしまうという失態があったようです。これでドイツ軍はモスクワを攻略できるのか……

『ドイツ装甲軍団2』などなど……_f0206716_12484266.jpg
~5ターン目、モスクワ前面まで猛進~

 1ターンのミスはほとんど取り返せたようです。一応、モスクワ南部にはドイツ装甲師団が5ユニットしかいませんが、他の場所にまだ装甲師団が残っているのでこのまま押し込みたいところですね。時間によりここで終わってしまいましたが、この世界線ではドイツ軍が勝つのでしょうか。

 写真はありませんが、もう一つの卓で「RED TYPHOON」がプレイされていたようです。このゲームはモスクワ攻防戦後の戦いなので、両者ともに戦力が拮抗しており、稀に見るお互いが削り合うゲームとなっています。2,3ターンまで進んでいたようで、見たところソ連軍が有利そうでした(観戦武官並感)。

~最後に~
 写真が撮れず申し訳ありません……。今日はやりたいゲームに夢中になりすぎて写真撮影を疎かにしていました。ただ、若木祭ゲームを練習できたこと、やっと『ドイツ装甲軍団2』がプレイできたことは嬉しいです。まだまだゲームの練習は終わっていませんので、今後ともよろしくお願いします。ご精読ありがとうございました。

# by kgmc_blog | 2022-09-27 12:58 | Comments(0)
 どうも皆さんこんにちは。K.G.M.C.です。今週水曜も元気に活動してまいりました。今回は皆が「『ドイツ装甲軍団2』をやる!!!」と意気込んでいましたが、ユニットを分別するためのチャック袋を忘れてしまい開封できず撤退・・・・・・

 そのため現実逃避に『ドイツ装甲軍団』をプレイすることになりました。我がサークルではこのゲームに内包されている三つのゲーム(「ガザラの戦い」、「スモレンスク攻防戦」、「マーケット・ガーデン作戦」)の中で「マーケット・ガーデン作戦」が一番の人気を誇っています。程よいマップの大きさと空挺というスパイス、最後まで決着がつきにくいVPの仕様が人気のようです。

 今回、2人の会員が『ドイツ装甲軍団』を持ってきていたので、それぞれ2人ずつ、そして残りの2人は『ベルリンの戦い:第三帝国の最後』(コマンドマガジン第123号)付録の「第三帝国最後の戦い」をプレイしました。私は「マーケット・ガーデン作戦」をプレイしたので、本記事はそのプレイレポとします。

最近「マーケットガーデン」が流行っている_f0206716_14091505.jpg
~ドイツ軍、南方壊滅~

 第2ターンの表終わりです。第1ターンは取り忘れました・・・・・・。ドイツ軍は北方に軍を集め防御線を引いたはいいものの、南方の指揮を怠りフランス内部に師団を残してしまいました。このゲームでは、ドイツ軍がフランス領内にいるときZOCがなくなるというルールがあるため、アメリカ軍は取り残されたドイツ軍を悠々と躱しセダンを突破、バストーニュまで2ヘクス(訳40km)となり、このターンは連合軍が優勢で終わりました。このターンからドイツ軍が勝ちを目指すのは難しいですが、南部の突破はとても痛い損害ですね。
 すかさずドイツ軍は後退します。この動きは、ドイツ領内への進撃は甘んじて受け、アントワープ方面へは行かせないという意思を感じます。この行動が吉と出るか凶と出るか。

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~米英、稀に見る見事なコンビネーション~

 第3ターンの終わりです。英軍はアントワープ方面のドイツ軍を壊滅させ、アメリカ軍はナミュールを総出で攻撃しました。結果、都市を解放することに成功し、アントワープの側面を脅かすことも期待できる場所に陣取ることができました。こうなってくるとジリ貧でドイツ軍の勝ちの目が薄くなってきますが、不確定援軍(裏返しにして、戦闘力が分からない援軍)を頼みに耐え続けます。

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~空挺降下、この世界線ではどんな映画になるか~

 第3ターンの終わりに空挺を降下させました。これによって主導権が連合軍の手に渡り、次のターンから連合軍が表になります。現時点での連合軍の目標は、イギリス軍によって港を開港しVPを得て、アメリカ軍でアーヘンからドイツ領内に流れ込むことです。また、相手の動きによってはライン川の渡河、アムステルダムの解放も狙えるためかなり柔軟に立ち回ることが可能です。やれることが多いというのは強いです。相手にとっては何をされるのか分かりませんからね。多分孫子もそんなことを言っているでしょう。
 ドイツ軍は為すすべなく蹂躙されていきます。残った部隊で可能な限り戦線を構築し、最後のVPだけはやらないぞという気概を示しています。

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~アーヘン占領、機甲壊滅~

 終戦が近づいてまいりました。補給部分も解放され、連合軍は盤石の体勢を整えています。また、上手くいけばライン川の渡河を狙えるため、アメリカ軍がドイツ領内で気を引いているうちに北部から浸透していきたいと思います。

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~終戦、「マーケット・ガーデン作戦」ハ成功セリ~

 ドイツ軍は最後の援軍もむなしく連合軍を押し留めることができませんでした。ライン川の渡河に成功し、補給部分解放と合わせて2VP、そして機甲師団を二つ壊滅させたことにより1VPを得て3-0になったところでドイツ軍が降伏し、連合軍が勝利しました。
 連合軍の勝因として、第1ターンでアメリカ軍に補給を回し南方のドイツ軍を壊滅させたこと、こちらの軍に被害を出さず、相手の軍を壊滅し続けたことによって戦力の優勢を保ったことが挙げられます。ドイツ軍の敗因として、やはり第1ターンにフランス領内からしっかり軍を退かせなかったこと、アントワープ前面に戦力を過剰配置したため後々の部隊が足りなくなったことが挙げられます。

~終わりに~

 隣の「マーケット・ガーデン作戦」卓も連合軍が勝利したようです。理由は「早く撤退しすぎた」ということらしいです。こちらでは撤退しなかったから負けて、向こうでは撤退しすぎたから負けた。戦争の難しさが表れていますね。しかし、まだまだ向上心を持って取り組んでいきたいところです。今回は反省点が明確なのが良いですし、新入生もまだあきらめていません。またの対戦が楽しみです。
 では次も戦場で逢いましょう。今回もお読みいただきありがとうございました。



# by kgmc_blog | 2022-09-22 14:52 | Comments(0)

9月10日活動報告

皆さんこんにちは、KGMCです。

帰省や諸々の用事で帝都を離れていた会員たちも帰還し始め、本格的に活動を再開した我々。
今回プレイしたのは『NO RETREAT!』『スターリングラード』『日露戦争』の3つです。

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『NO RETREAT!』は1ヘクスが表している距離が長く、また、1ユニットの規模も大きいため、戦術のみならず、ある程度の戦略眼が試されるゲームだと思います。
それだけではなく、カードの効果に左右されるという要素も含んでいるためソリティア性が高く、"引き"の強さも必要とされるゲームです。

今回はドイツ軍プレイヤーの猛攻を前にソ連軍プレイヤーは戦略と"引き"の両面で圧倒されてしまい、投了という結果になりました。

お次は『スターリングラード』です。
こちらのゲームは今年の学祭ゲームにも内定しており、今回はルールの確認とすり合わせを兼ねて、ドン川シナリオでプレイしました。
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ソ連軍はドイツ軍プレイヤーが繰り出す損害を全く気にしない攻撃に、前線を構築する間もなく崩壊し、第2ターンドイツ軍第1作戦フェーズでドイツ軍の勝利となりました。

最後に『日露戦争』
こちらは第二次世界大戦のゲームではないため、ちょっとした息抜き程度のプレイだったのですが、遼東半島で日本軍が露軍に包囲されたかと思ったら、次の瞬間には日本軍が露軍を包囲しており一転攻勢したりと、なかなかドラマチックな戦いが展開されました。
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包囲と逆包囲の様子です。
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日本軍が露軍を追い上げました。
しかし両軍とも多量の出血を強いられて、プレイヤー同士も息絶え絶え。ちょうど活動時間の都合もあったため、ここで終了となりました。


以上が10日の活動内容です。
暑さも山場を越したとはいえ、まだまだ湿気や残暑が厳しい日々が続いております。皆様どうか、体調には気をつけてお過ごしください。
以上、アークロイヤル・A・ブンブンマルでした。ではまた。

# by kgmc_blog | 2022-09-12 16:23 | Comments(0)